離乳食は冷凍ストック&宅配が便利!ストックのコツとベビーフードの選び方

赤ちゃんが生後5~6カ月になり、食べ物に興味が出てきたら、離乳食をスタートさせる頃です。離乳食は手間のかかる工程が多いため、準備が大変に感じる方も多いのでは。特に、上のお子さんがいる場合や産後に仕事復帰をした方であれば、なるべく手間や時間をかけずに離乳食が用意できると良いですね。その場合は、離乳食の冷凍ストックや宅配サービス、ベビーフードの利用が便利です。
今回は、離乳食の冷凍ストックのコツやベビーフードの選び方などを解説します。

離乳食の冷凍ストックのコツ

離乳食は、成長に合わせて少しずつ食材の固さ・大きさ・量を調整します。食材を柔らかく茹でたり潰したり、細かくして煮込んだりと手間のいる作業が大半です。
離乳食は一回に食べる量も少ないため、冷凍ストックが便利です。離乳食を冷凍ストックする際は、いくつか意識したいコツがあります。

食材が新鮮なうちに冷凍する

デリケートな赤ちゃんが口にするものとして意識したいのが、食材の安全性です。食材は鮮度が落ちると菌が繁殖し、食中毒を引き起こす可能性があるため、新鮮なうちに冷凍しましょう。鮮度が落ちないうちに調理して冷凍することで栄養価が高いまま保存できるため、赤ちゃんにきちんと栄養を届けることができます。

加熱調理する

菌が増えるのを防ぐため、一度加熱してから冷凍しましょう。
果物は生のまま食べるイメージがありますが、離乳食中期頃までは加熱してから与えることをおすすめします。菌の繁殖をおさえるだけでなく、加熱することで酵素のはたらきが抑えられ、アレルギーが発生しにくくなります。
加熱調理後は粗熱をとってから冷凍保存することもポイントです。

一週間程度で使いきれる量にする

離乳食の冷凍保存は一週間程度で食べきれる量にすることをおすすめします。赤ちゃんは抵抗力が弱いため、口にするものは特に鮮度に注意が必要です。
いつ作ったものかがわかるように、冷凍保存袋や保存容器に作った日付をメモしておくと良いでしょう。

取りやすいように小分けにする

離乳食をあげる際に取りやすいよう、小分けにして冷凍保存しましょう。小分け保存専用のプラスチック容器や製氷皿が便利です。離乳食中期(生後7~8カ月頃)になり食べる量が増えてきたら、トレーやコンテナ型の容器でも良いでしょう。
おかゆや野菜のペーストなどを冷凍保存袋に入れる場合は、菜箸で筋を入れて、一食分ごとの分け目をつけると取り出しやすいですよ。

自然解凍はしない

冷凍ストックした離乳食を赤ちゃんにあげるときは、自然解凍はせず、必ず再加熱して解凍し、粗熱が取れてからにしましょう。自然解凍をする間に食材の温度が上がり、菌が繁殖してしまう恐れがあります。加熱の際にペースト状の離乳食が固くなってしまうのを防ぐために、小分け1トレーに対して小さじ1程度の水を加えても良いでしょう。

冷凍ストックできる食材

おかゆ

赤ちゃんが最初に口にする離乳食となることの多いおかゆ。月齢に合わせて柔らかさを調整します。離乳食初期は米1:水10の割合で作った10倍がゆからはじめ、慣れてきたら7倍がゆ、5倍がゆ、と少しずつ固形に近づけていきます。
おかゆは一度に少量作ることが難しいため、一気に1週間分ほど作って冷凍ストックしておきましょう。

パン

赤ちゃんがおかゆに慣れたらチャレンジしたいのが「パンがゆ」。食パンに水を加えて加熱し、なめらかなペースト状にしてから冷凍ストックします。離乳食後期になるとパンをそのまま食べられるようになりますが、冷凍した食パンはトーストする必要があり固くなってしまうため、冷凍ストックできるのは初期~中期までです。
また、冷凍した食パンをすりおろしてパンがゆを作る方法もあります。粉ミルクでミルクパンがゆを作る場合は、この方法がおすすめです。

野菜・果物

月齢・離乳食の進み具合に合わせて大きさ・固さを調整します。初期の頃は加熱して柔らかくした後、裏ごししてペースト状にしましょう。中期になると柔らかく茹でてから荒くつぶすか、細かく刻んでから冷凍します。
ほうれん草や小松菜は茹でてからラップでスティック状に包んで冷凍、にんじんや大根はスティック状に切って茹でたものを冷凍し、使うときにすりおろすと裏ごしする手間が省けます。必要量だけすりおろせば良いので便利ですよ。
じゃがいもは冷凍すると食感が変わってしまうため、ペースト状にする必要があります。

肉・魚

離乳食の魚は、脂肪分の少ない白身魚から始めると良いでしょう。柔らかく茹でて、骨や皮が入らないよう注意して取り分けてから、冷凍保存袋に入れます。
お肉の場合は脂肪分や繊維が多いため、離乳食中期頃から与えます。最初のうちは鶏ささみがおすすめです。鶏ささみは新鮮な状態で冷凍保存して、食べるぶんだけをすりおろして加熱する方法が便利です。

肉・魚はどちらも繊維が残りやすいため、解凍後にだし汁で伸ばし、片栗粉でとろみをつけると赤ちゃんが食べやすくなります。
離乳食後期に入り手づかみ食べができるようになったら、ナゲット状にして冷凍するのもおすすめです。

だし汁・野菜スープ

だし汁や野菜スープは冷凍ストックしておくと味付けにとても便利です。新鮮でアクの出ない野菜(玉ねぎ、キャベツ、にんじんなど)を茹でるだけで煮汁が野菜スープになります。
粗熱を取ってから、製氷皿や小分け保存専用容器などに保存しましょう。

離乳食は宅配もおすすめ!ベビーフードを活用しよう

離乳食の保存に便利な冷凍ストックですが、保存前に食材を調理して小分けにする手間はかかります。赤ちゃんのお世話をしながら離乳食のストックを作るのは難しいと感じるときもあるでしょう。また、上の子のお世話や家事、仕事との両立もある場合には、離乳食づくりの時間を捻出するのも大変ですよね。
離乳食のストックがなくなったときやストックを作る余裕がないときには、ベビーフードの宅配が便利です。ベビーフードは月齢目安ごとに食べやすい形態になっていて、和洋中さまざまなメニューが展開されています。赤ちゃんのために栄養バランスが考えられていて、一度にさまざまな食材をあげられる点もメリットです。
1日の1食をベビーフードにするだけでも、離乳食の準備がかなり楽になります。宅配を利用すれば、赤ちゃんと一緒に買いものに出る手間もカットできますよ。
余裕ができたぶん自分の休息時間にしたり、赤ちゃんと向き合う時間を増やしたりできるのでおすすめです。

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ベビーフードの選び方

ここで、ベビーフードを選ぶ際のポイントをご紹介します。

アレルギー表示を確認する

ベビーフードはさまざまな食材が使われているものが多いため、同時に何種類もの食材を赤ちゃんに食べさせられるメリットがありますが、アレルギーに注意が必要です。
はじめての食材がある場合は、まず1品で食べさせてみて、アレルギー反応がないことを確認してから後日ベビーフードをあげるようにしましょう。

月齢目安+子どもの発育度合いに合った商品を選ぶ

ベビーフードは月齢に合った固さ・大きさで調理されていて便利な商品ですが、子どもの発育・成長度合いは一人ひとり異なります。月齢だけで判断するのではなく、子どもに合ったものを選ぶようにしましょう。例えば、生後7カ月でも固形のものを好んで食べる場合は、9カ月目安のベビーフードでも良いかもしれません。ぎゃくに、口から食べ物を吐き出してしまう場合は、月齢目安を下げて柔らかい形状のものをあげるなど調整しましょう。

食べさせる量を調整する

赤ちゃんにベビーフードをあげる際は、発育や哺乳量によって食べさせる量を調整することをおすすめします。特に、離乳食後期は3回食が推奨されていますが、授乳量やミルクの量は個人差があります。離乳食に慣れて授乳やミルクを欲しがらなくなっている場合は、ベビーフードだけでは足りないかもしれません。食べる量は赤ちゃんの食欲に合わせて加減し、おかゆ・軟飯やフルーツと組み合わせるなど工夫して調整しましょう。

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配達時間は朝7時から夜11時まで 1時間単位で指定できるので、赤ちゃんの生活リズムに合わせて受け取ることができますよ。
新鮮な食材や便利なベビーフードをまとめ買いして、離乳食づくりの負担を減らしましょう。

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