老舗「おたる政寿司」の絶品寿司が登場
小樽市をはじめ、国内外に店を構える老舗「おたる政寿司」から、お店の味をご自宅で味わえるお寿司が数量限定で入荷しました。お祝いやお集まりなど、特別な日の食卓にいかがですか?
【限定30個】社長が腕を振るった「特選握り 12貫」
普段は月に数回、しかも会員制の店舗でしかカウンターに立たない社長が自ら腕を振るう、この上なく希少な逸品。この機会にぜひともご堪能いただきたい珠玉のお寿司です。
天然本まぐろの赤身・中とろをはじめ、北海道産のぼたん海老やズワイ蟹・いくら・ほたてなど計12貫。握りたてをすぐに特殊な冷凍機で急速冷凍し、鮮度とおいしさを閉じ込めました。
まるでカウンター越しに出されたような珠玉の握りを、ご自宅で召し上がってみませんか?
海鮮丼のように具だくさんな「小樽巻き」
よりカジュアルなシーンには、太巻き「小樽巻き」もおすすめ。おたる政寿司の海鮮丼の具材を使っていて、お店の味を気軽に味わうことができます。
ほたてやサーモン、まぐろなどが入っていて、一口サイズにカット済みなので手軽に食べられますよ。
「おたる政寿司」を現地取材
北海道・小樽にて昭和13年創業の老舗
「おたる政寿司」は、85年以上の歴史を誇る北海道・小樽の老舗。創業地の小樽をはじめ、東京・銀座や新宿、名古屋、バンコクにも店舗を構え、世界をまたにかける名店です。
その魅力を探るべく、編集部は「おたる政寿司 本店」へ。お店があるエリアは小樽寿司屋通りと呼ばれ、小樽自慢の海の幸を使った寿司店が軒を連ねています。
カウンターでは、副社長が腕を振るう
高級感漂うカウンターに立つのは、副社長の中村圭助さん。北海道すし技術コンクール金賞受賞など卓越した技術を持ち、現在は寿司職人育成にも力を注ぐ三代目です。お客さんとにこやかに会話を楽しみながらも、次々と手際よく寿司を握っていきます。
和やかかつ凛と引き締まった空気に背筋がのびつつ、カウンター越しに提供される寿司はどれも美しく、思わず見とれてしまうほど。
2階にはテーブル個室などもあり、さまざまなシーンで利用できそう。小樽に足を運んだ際には、訪れてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、メニューにはさまざまな言語が。それほど世界各国からたくさんのお客さまが訪れていることが分かりますね。
名店の味を紡ぐ、三代目社長の想い
中村社長にインタビュー
そんな老舗の味をおうちで堪能できる冷凍寿司が実現したキーマンは、三代目社長・中村考志さん。寿司の世界大会にも日本代表として出場経験がある寿司職人です。都内に拠点を構える中村社長を取材させていただき、今回販売する寿司への想いを伺いました。
こだわり抜いた北海道の幸を食卓へ
――今回発売する握りには、北海道産のネタがたくさん使われていますね。
中村社長「特選握りは、おたる政寿司らしさ、北海道らしさを感じてもらいたい、という想いで試行錯誤した商品です。
おたる政寿司では自社経営の魚屋があり、独自のルートを持っているからこそ希少なネタも高品質で仕入れられるんですが、今回の握りも多くが自社の魚屋が札幌の市場で競り落としたもの。お店で出している味をご自宅でも味わってほしいからこそのこだわりです。」
――なかでもイチオシのネタはなんですか?
「基本は北海道産にこだわって選びましたが、今後より希少になりそうな自慢のぼたん海老や、羅臼から仕入れるいくらがイチオシです。」
さらに北海道産のほたてやズワイ蟹、クロソイといった北海道ならではのネタも。都心ではお目にかかる機会の少ないネタを味わえるのがうれしいですね。
寿司の長い歴史の先にあるのは
中村社長「寿司の歴史は奈良時代からと長く、徐々に姿を変えて今の形になっているんです。じゃあこの先どんな形になっていくのか?と考えた時、冷凍寿司だと思ったんです。冷凍技術が発達してきて、握りたてのような寿司をいつでもどこでも食べられる時代がすぐそこまで来ているんじゃないかな。」
――今回販売する握りには、“職人が握った寿司をどこでも食べられる時代へ”という大きな夢が詰まっているのですね。
中村社長「僕たちは“小樽を世界へ”というビジョンを掲げているんですけど、それはお店を出すというだけの意味ではなく、歴史あるおたる政寿司を世界に発信したいという想いがあって。だからこそ冷凍寿司が発展していくことには大きな価値を感じます。今はまだ僕が握った寿司が一番おいしいけどね!」
おたる政寿司や、寿司業界全体の未来にまで想いを馳せた商品なのですね。
寿司とともに歩んだ人生だからこそ
――今回は「特選握り」を中村社長が握ってくださることにとても驚きました。
中村社長「僕ら兄弟は寿司屋に生まれて、小学生の頃から店の手伝いをしたり、寿司とは切っても切れない人生なんです。だから、なぜ社長自ら握るのか…当然です!一つひとつ丁寧に心を込めて握りますので、伝統の寿司をぜひご堪能いただきたいです。」
社長が握った寿司をすぐさま特殊冷凍
実際に寿司を握って商品になるまでの様子も見学させてもらいました。柵(さく)の状態だったネタがみるみるうちに下ごしらえされていき、あっという間に12貫の握りに。その姿はまさに“職人技”そのものです。
※実際の商品を握る際は手袋を装着しています。
ピンと張りつめた緊張感のある空気とスピード感、そして握りの美しい姿から、中村社長の想いと積み上げられた技術をひしひしと感じます。
中村社長が握り、容器に盛り付けた寿司は、優しい冷気で囲んで高速冷却し、乾燥や酸化、変色を防ぐ「アートロックフリーザー」で急速冷凍。
独自ルートで仕入れたこだわりのネタを、熟練の技で美しい“握り”へと昇華させ、特殊冷凍でおいしさを閉じ込めて“まるで握りたて”の逸品に。さらに、グリーンビーンズならではのコールドチェーン配送で大切にお届けします。
伝統と先進技術、そして職人の熱い想いがこもったお寿司を、ご自宅でじっくりと堪能してみてはいかがでしょうか。
お寿司をおいしく味わうための解凍方法
最後に、届いたお寿司をおいしく味わうための解凍方法をご紹介します。
お召し上がりの1時間ほど前に、大き目のフライパンに半分ほど張った水を沸騰させ、火を止めて袋のままお寿司を浮かべます。こうすることで、シャリまでやわらかくおいしく解凍できますよ。
なお、お届け後は以下の点にご注意ください。
・お届け後はすぐ冷凍庫(-18度以下)で保管してください。
・冷凍状態のままお湯に浮かべてください。
・冷蔵庫での解凍は避けてください(シャリが硬くなる原因となります)。
※「小樽巻き」は解凍時間などが若干異なりますので、くわしくは商品詳細ページや商品に添付された「お召し上がり方」をご覧ください。
※ご紹介した商品は、時期によって一部取り扱いしていない場合がございます。
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