「食べごろ+」に青森県産りんごが仲間入り
青森県産「サンふじ」入荷スタート
りんごの名産地・青森県からお届けするのは、人気の「サンふじ」。甘さと酸味のバランスが良く、蜜が入りやすい品種で、ジューシーな果肉とシャキシャキ食感が魅力のりんごです。
届いたその日から“まさに食べごろ”
そんな青森県産サンふじが、食べごろ期間保証「食べごろ+(たべごろぷらす)」として登場!お子さんから大人まで親しみ深い身近なフルーツだからこそ、プロが考える“食べごろ”で届けてくれるのはうれしいですよね。
りんご作りは「葉とらず」と「おしり」が大切?
青森県のりんご農家さんにインタビュー
「食べごろ+」のりんごは、青森県弘前市の葛西康史さん・理恵子さんご夫婦が大切に作っています。そんなお二人に、りんご栽培のこだわりを伺いました。
すべては“おいしさ”のために
――りんごがたくさん実っていますね。今年の出来栄えはどうですか?
康史さん「色づきはいいんじゃないかな。雨が多すぎず少なすぎず、ちょうどよかったと思います。」
理恵子さん「今年は甘みが強くておいしいですよ!」
――おいしく育てるために、大事にしていることはありますか?
康史さん「りんご栽培は春に花が咲くかどうか、スタートが大事。そして、サンふじは通常、りんごの上部の葉っぱを摘んで、日光を当てて色づきを良くするんですが、うちはそれをしない“葉とらず”栽培。“おいしさ”を追い求めるなら、この方法がいいと思っています。」
葉を摘まない“葉とらず”で育てると、実に養分が行きわたりおいしく仕上がるんだとか。その分、色ムラが出やすくて栽培が難しいのですが、おいしそうな赤色に仕上げることも含めて、“おいしさ”を追求して栽培しているそうです。
収穫時期は「おしり」で見極める!?
――りんごを収穫するタイミングも重要ですよね。どう判断していますか?
康史さん「“おしり”を見ています。サンふじは最初おしりの部分が青いんですが、おいしくなり始めると黄色く透明感がある色に変わってくるんです。あとは凸凹が出てきたり、持った時にずっしりしていたり。匂いも全然違いますよ。」
そのような特徴のあるりんごは蜜入りのことが多いのだとか。現地でおしりが黄色いりんごの中身を見せてもらうと、たしかにたっぷり蜜が入っていました!
まだまだこれから。一生りんご作りの勉強中
――ご両親のあとを継いでりんご農家になられたんですね。
康史さん「祖父の代からりんご農家だったので私で3代目。今年で農家になって19年、仕事を全部覚えたとは思っていなくて、これからも一生勉強だと思っています!」
理恵子さん「私も実家は青森でりんご農家をやっているんですが、りんご農家に嫁ぐとは思っていませんでした。
冬はやっぱり寒いし大変なこともあるけど、お客さまから『おいしい』と言ってもらえると、来年もっとおいしくなるといいな、と励みになりますね!」
よりおいしいりんご作りのため試行錯誤を続けている葛西さんご夫妻。肥料は「ホタテ」由来のものを使っているそうで、りんご畑にもホタテの欠片が!今年で導入3年目で、海のミネラルが土に染み込み、じわじわと結果がでるのを期待しているそうです。
皮ごと輪切りで食べてみて!
――最後に、おすすめの食べ方を教えてください。
理恵子さん「ぜひ新鮮なうちに食べてほしいよね。皮の際が一番おいしいし栄養があるから、皮ごと輪切りにして食べるのがおすすめです。」
康史さん「皮と一緒に食べた方がシャキシャキ感も増すよね。芯だけ取り除けるアップルカッターを使う時もあるけど、その時も皮ごと食べていますよ。」
理恵子さん「ぜひおじいちゃんおばあちゃんもお子さんも、ご家族で食べてほしいです!」
葛西さんご夫妻が育てたりんごを召し上がれ!
いかがでしたか?葛西さんご夫妻の想いが詰まったりんごを、まさに“食べごろ”で。ぜひ、まずは皮ごと輪切りにして食べてみてくださいね。
※ご紹介した商品は、時期によって一部取り扱いしていない場合がございます。