「食べごろ+」にみかんが仲間入り
冬の定番フルーツも“食べごろ”でお届け

食べごろ期間保証「食べごろ+(たべごろぷらす)」に、みかんが登場しました。特長は、なんといっても酸味が抜けた濃厚な味わいと、とろけるような柔らかさ。冬の食卓に欠かせない定番フルーツだからこそ、プロが考える食べごろで届くのがうれしいですね。
産地からお届けまでおいしさを追求

「食べごろ+」のみかんは、高い栽培技術を誇るエキスパート生産者に限定。品質・鮮度をキープしながら輸送し、お届けの最終チェック時に抜き打ちで糖度測定するなど、おいしさを追求しています。「食べごろ+」のみかんは、その時期に合わせてベストな産地・品種をリレーしながら販売していきます。味の違いも含めて、冬のみかんを楽しんでみませんか?
一口食べたら止まらない!?熊本・味咲のみかん
「食べごろ+」みかんは熊本県産からスタート

そんな「食べごろ+」みかんは、まず熊本県熊本市の「味咲(株式会社味咲)」から入荷が始まります。味咲は、柑橘をはじめさまざまな品目を育てる腕利き農家さん揃い。社長の坂本清一さんに、みかんづくりのこだわりを伺いました
1つ食べると2つ目、3つ目がほしくなる味に

――味咲のみかんはどんなところが魅力ですか?
坂本さん「私たちが目指しているのは、1つ食べると2つ、3つと次々に食べたくなるみかん。例えるなら、たくさん食べても飽きがこない“シャインマスカット”のような素直なおいしさでしょうか。
甘さと酸味のバランスが良くて、香りがあって、食べると最後に喉の奥に甘さが残る…そんなみかんを育てることが一番の理想かなと思っていますね。」

味咲では、みかんの品種選びにはじまり、栽培から収穫、選別や箱詰めまでこだわり抜いていて、“自分たちの想いがお客さまに伝わるように、お客さまが食べるところまで考えて作ろう”というコンセプトの元、みかんを作っているそうです。
土、品種、育て方、そして作り手の想い

――甘さと酸味のバランスが取れたみかんを作れる秘けつは何ですか?
坂本さん「標高や土の質、栽培方法などによって味は変わっていくと思うのですが、それらも含めて“作り手の想い”の強さがおいしさの秘けつ。どんな場所のどんな土で、どの品種をどうやって栽培するか…それらを追求する人たちがおいしいみかんを作れると思います。」

みかんを割ってみると、果肉がうっすら見えるほど内側の皮が柔らかく、本当に次々と口に入れたくなるおいしさ。すこし剝きづらいと感じるかもしれませんが、外側の皮が浮いていないことや、ぼこぼこした見た目がおいしさの目印なのだそうです。
糖度検査もさせてもらうと、この日の糖度は12.9度!有機肥料を主体とした栽培方法によって、紅が濃く、糖度が高い、まろやかで濃厚な味のみかんに仕上げているそうです。
次の世代、その次の世代と続く産地に

――味咲では若い方がたくさん活躍されていますよね。
坂本さん「子育て中に助けてもらった地域の方に恩返しできるような会社にしたくて、産地や後継者を育てることを大切にしているんです。
自分の息子たちも農業をやっていますが、彼らはもちろん、その次の世代以降も産地を盛り上げていくために、柑橘づくりをしやすい環境づくりに尽力していますね。」

こちらは味咲の柑橘畑。若手農家さんが急斜面でも作業しやすいよう、樹の間隔や周辺の環境を整備したのだそうです。
毎年、みかん農家1年生の気持ちで

――最後に、柑橘農家として大切なことは何でしょうか?
坂本さん「みかんをはじめ柑橘は、1年に1回しか実をつけない品目。おいしく育てるために大切なポイントを抑えておかないと、病気になったり樹が枯れたりトラブルが起きてしまいます。
日々ようすを観察し、勉強し続けながらも、毎年“みかんを作り始めて1年生だ”という気持ちで取り組むのが大切だと思います。」
作り手の想いが育んだ絶品みかんを召し上がれ

味咲のみかんは、熊本ならではの豊かな自然と、坂本さんたち作り手の熱い想いがぎゅぎゅっと詰まった一品でした。
「食べごろ+」のみかんは、熊本・味咲を皮切りに、厳選した産地・品種のみかんをベストなタイミングでリレーしながらお届け。届いたその日から“まさに食べごろ”なおいしさをぜひお楽しみくださいね!
※ご紹介した商品は、時期によって一部取り扱いしていない場合がございます。