「食べごろ+」に樹上でじっくり熟した山梨県産「もも」登場!おいしさのピークを追求する匠の生産者にインタビュー

夏のごちそうフルーツ「もも」がおいしい季節。なかでもイチオシは、山梨県の保坂さんたちが手がけるももです。驚くほどの甘さとまろやかな酸味が口いっぱいに広がる、まさに逸品!やわらかな果肉をガブリと頬張ってみませんか?

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保坂さんたちのももが「食べごろ+」に仲間入り

樹上でギリギリまで熟成した「もも」

グリーンビーンズの夏のイチオシフルーツは、山梨県・笛吹地区で保坂さんたち匠の生産者が育てる「もも」。その特長は、一番おいしい時期まで“樹上で”じっくり熟成させていること。だからこそ、おしりからヘタまでしっかり熟したおいしいももが出来上がるのです。
たくさんの品種から、その時期一番おいしいものをお届けします!

産地のおいしさそのまま!「届け方」にも注目

おいしく熟したももは、やわらかくてとっても繊細。だから、取引先業者が保坂さんたちの元へ直接向かい、グリーンビーンズの倉庫まで冷蔵で大切に輸送します。その後、一つひとつ検品してから配送クルーがお届け。産地からお届けまで一貫して、ももを傷つけず品質を守って届けているのです。

ももだって、お届け日から「食べごろ」

そんな保坂さんたちのももが、食べごろ期間保証「食べごろ+(たべごろぷらす)」に仲間入り。おいしさと熟度を追求した逸品を、まさに食べごろでお届けします。これまで食べどきの判断が難しかった「もも」だって、届いたその日からベストな状態で味わえますよ!

「食べごろ+」ももの作り手にインタビュー

そんな「食べごろ+」のももの魅力をもっと深掘りすべく、グリーンビーンズ編集部は今回も産地へ。収穫時期を迎えた山梨県笛吹地区のもも畑にお邪魔しました。

園地へ近づくと、ふんわりと辺り一面に良い香りが!その香りとピンク色のももに囲まれているだけで、何とも言えない幸せな気持ちに満たされます。

お話を伺ったのは保坂 司(ほさか つかさ)さん。ご両親とともに10品種以上のももを栽培する専業農家です。

「あと1日、もう1日だけ…」がおいしさのカギ

――樹上(樹になった状態)でじっくり熟してから収獲していると聞きました。なぜでしょうか?

保坂さん「ももの糖度を上げられるのは樹の上でだけ。だからこそ、おいしさのピークまであと1日、もう1日だけ…と待って、一番おいしい日を見極めて収穫しています。」

――熟度を見極めるポイントは?

「ももは枝の先から根本の実へと成長するので、先の方をとってみて、まだ早かったと思ったら収獲しない日もあります。天候次第で急に進んだり、止まってしまったり…。小さな変化を見逃さないよう毎日畑を確認しています。」

それでも、収穫しているそばからボトッと実が落ちることもあるそう。樹上で熟したももの収獲タイミングはとってもシビアなのですね…!

――熟したももはどうやって収獲していますか?

「素手で一つひとつ収獲します。ただでさえ繊細なももの肌は、やわらかく熟せばさらに傷つきやすいから、指先の感覚を研ぎ澄ませて、熟度や大きさ、傷を確かめながらていねいに。1日に2千玉とったこともありますよ!」

実際に触らせていただくと、少し指で押しただけで跡がついてしまいました。ももは熟しておいしくなるほど取り扱いが難しくなるのですね。

何事も「タイミング」が命

――収獲以外にも、ももづくりに重要なポイントはありますか?

「そうですね。剪定、受粉、摘果(実の間引き)など、重要な作業はたくさんあって、ももを樹上でベストな状態に持っていくために1年間の作業すべてがつながっています。

収獲以外の作業も、それぞれ行うタイミングが大切。過去の記録はつけているけど、農業は例年通り、ルール通りにはいかないもの。最後は見た目や触った感覚で判断していますね。」

「例えば、摘果。どこの実をどれくらい残すかが大切で、実の良さや枝に対しての個数、葉の数…あとは感覚で判断しています!両親の仕事を見て、だんだんと残すべき実が分かるようになりました。」

他にも、畑の標高、水はけ、さらに樹のDNAでも生育や糖度ののり方に違いが出るそう。ももづくりには、並々ならぬ知識と経験が必要なのですね。

やってみて両親の偉大さを実感

――お話を伺うほどにももづくりの難しさを感じます。農家になった頃は大変でしたか?

「実際にやってみると、シーズン中は早朝から仕事が延々続いて、以前は関東で服屋やバンドなど自由に暮らしていたのもあって、いつまでこんなきつい日々が続くんだ…と思うこともありました。

ただ同時に、こんな大変な仕事を今まで両親2人でやっていたという凄さにも気づいて。まずは両親からたくさん学び、徐々に任せてもらえる仕事が増え、今は農家の面白さを日々実感しています。」

低く、広く枝を広げる剪定は、作業効率まで考慮されたご両親ならではのやり方。周りの生産者さんからは、樹を見たら保坂さん家のももだと分かるほど独特の技術なのだそう。

何よりも「おいしさ」を大切にしたい

――ももづくりへの想いを教えてください。

「親や周りの先輩たちから教わったことは大切な財産。それらを受け継ぎつつ、自分の考えや経験を活かしていきたいですね。
ももは早めにとった方が潰れにくいし扱いやすいけど、自分はそれよりも“おいしさ”を大切にしたくて。届いてすぐおいしく食べてもらえるよう、樹上で熟成させることを追求していきます!」

表面のつぶつぶも熟度の目印

――収穫後、発送される直前のももを見せていただきましたが、芳醇な香りがたまらないですね。

「山梨のももは香りが強く果肉がやわらかい品種が多いので、ぜひ一度味わってみてほしいです!温度変化は傷みの原因になるので、届いたらすぐ冷蔵庫に入れて、なるべく早く食べてくださいね。」

ちなみに、表面に見える小さな点々も、しっかり糖度がのっている証なんだそうです。

今だけの味を、保坂さんたちのもも畑から

いかがでしたか?保坂さんをはじめ、笛吹地区のとびきり生産者4軒から、樹上でしっかりと熟したももを「食べごろ」でお届け。食後のデザートや来客時のおもてなし、頑張った日のご褒美など、ちょっぴり特別な気分に浸りたい時に味わってみませんか?

※樹上で熟したももは、やわらかく繊細なため、表面に傷や割れがあることがありますが、味には問題なく、おいしく召し上がれます。

※ご紹介した商品は、時期によって一部取り扱いしていない場合がございます。

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