「梅シロップ」の基本の作り方

梅と砂糖でつくる「梅シロップ」の基本の作り方です。水や炭酸水で割って梅ジュースに、焼酎などで割って梅酒にも。気持ちまでスッキリしそうなさわやかな甘さに仕上がりますよ!
とびきり産地からお届けする「梅」をはじめ、砂糖やキャニスターといったアイテムをグリーンビーンズでそろえて、初夏ならではの手しごとを楽しんでくださいね。
1. 材料を準備する
まずは梅シロップづくりに必要な材料を準備します。
【必要なもの】
・梅:1kg
・氷砂糖:1kg(砂糖でもOK)
・保存用のキャニスター(3~4L):1個
・竹串またはフォーク:数本
その他、ザルやボウル、キッチンペーパーなどを準備しておきましょう。
2. キャニスターを消毒する
最初に、保存用のキャニスターにアルコールスプレーを吹きかけて乾いた布などで拭き取るか、煮沸消毒を行います。
漬け込んでいる途中の雑菌やカビの発生を防ぎ、おいしく仕上げるための大切なひと手間です。
3. 梅を下ごしらえする

続いては、梅を漬け込むための下ごしらえ。まずは梅を流水で一つひとつ優しく水洗いして汚れを落とします。硬くて青い梅の場合は、水をはったボウルに浸けて2~4時間ほどあく抜きをしましょう。
※あく抜きの時間は梅の熟度の応じて調整してください。

その後、キッチンペーパーや布で水気をしっかりと拭き取り、竹串やフォークなどでヘタを取り除きます。
4. キャニスターに詰めて保管する

梅と氷砂糖をそれぞれ半量ずつに分けます。画像のように、梅と氷砂糖を交互にキャニスターへ入れ、2回繰り返します。

しっかりとフタをしたら、冷暗所で保管しましょう。漬けている間、液が全体になじむよう1日1回程度は容器を振って中身を混ぜるのがポイントです。
5. いよいよ出来上がり!

混ぜながら約10日ほど様子を見守り、梅の果肉が縮んでしわしわになって氷砂糖がすべて溶けきったら、漬けの工程はおしまい。最後に梅を取り出したら出来上がりです。シロップは、冷蔵庫で保存するとより長持ちしますよ。
おいしい味わい方

梅ジュースとして楽しむ時は、水や炭酸水、牛乳などの飲み物と梅シロップが4:1になるように割るのがおすすめ。
他にも、ゼリーにしたり、かき氷のシロップとして使ったり、アイデア次第で幅広く楽しめますよ!
おすすめは和歌山県産南高梅

「梅しごと」には、グリーンビーンズおすすめの「和歌山県産南高梅」を選びませんか?やわらかな果肉とスッキリさわやかな香り。種が小さく果肉が豊富な大玉サイズなので、梅のエキスが出やすいのもポイントです。
※こちらは6/8(日)お届け開始予定の商品です。

和歌山の産地で大量の雹(ひょう)が降った影響で、一部の梅に傷がついていることがあります。梅干しにすると傷口がすこし硬い仕上がりになる場合がありますが、味は傷がないものと変わりありません。梅酒や梅シロップなどにもうってつけの商品ですよ。
初夏の手しごとが、くらしをもっと豊かに
年に一度、初夏にだけ出会える旬の味覚をていねいに漬け込む「梅しごと」。大切に手で触れて、じっくり味わって、四季の移ろいを五感で楽しめば、生活がもっと彩り豊かになりそうですね!
※ご紹介した商品は、時期によって一部取り扱いしていない場合がございます。