今が旬!枝豆食べ比べ

暑い日は「とりあえずビールと枝豆!」という人も多いと思いますが、実は全国にいろんな品種やブランドがあるのをご存じですか?
グリーンビーンズでは、ロゴマークとそっくりな「枝豆」のラインナップに全力でこだわっています。全国の産地から、バイヤーが納得できるものだけを厳選!どれもとっておきの逸品ですよ!
個性いろいろ!枝豆4品種
早速、グリーンビーンズで買える全国4産地の枝豆をご紹介。産地ごとに見た目や味わい、香りなどが違って、それぞれに魅力があります。いろいろ食べ比べて、好みの産地を見つけてみませんか?
だだちゃ豆(山形)

甘い香りが特長の、やや小粒な茶豆。山形県のなかでも鶴岡地域の特産品で、限られた品種だけが「だだちゃ豆」として販売されます。茹でて食べるのはもちろん、豆ごはんや、味噌汁の具材にもぴったり。
くろさき茶豆(新潟)

枝豆の栽培面積全国トップの新潟県が誇るブランド枝豆。豆の薄皮やサヤの毛が茶色い小粒の茶豆で、芳醇な香りが特長です。香り成分がより多いサヤの部分ごと豪快に茹でるのがおすすめ。
あきたの枝豆(秋田)

大粒でしっかりとした豆の食感と、香りが魅力の青豆です。メインの品種は、8月下旬頃から収穫を迎える秋田オリジナル品種「あきたさやか」。茹でのほか、茹でたあとごま油で炒めてもおいしいんだとか。
天狗の枝豆(群馬)

茶豆由来の青豆で、両方のいいとこどりをしたバランスの良さが特長。山々に囲まれた、昼夜の寒暖差がある地域で栽培しています。さわやかな「神緑」とコクのある「味緑」があり、同じ産地でも違った味わいを楽しめます。
産地を取材してきました!
バイヤーいちおしの枝豆の魅力に迫るべく、実際に枝豆の畑へ伺ってきました!

今回取材させてもらったのは、新潟県新潟市の渡辺哲也さん。先代から引き継いで約20年、枝豆と米、カリフラワーを栽培している専業農家です。くろさき茶豆の収穫最盛期を迎え、親戚から近所の方まで総動員で作業されていました。
――まず初めに、収穫時間の早さにびっくりしました!「朝どり」というより「深夜どり」といっても良いくらい早い時間から収穫しているんですね。

「先代からの教えを守って、日が昇って気温が上がってしまう前の3時ごろから収穫作業をスタートしているんです。
収穫後は、脱莢(サヤを枝から取り外す作業)・選別・洗浄・出荷まで一気に行います。作業の丁寧さとスピードを両立するのがたいへんですね。」
――収穫は実が大きくなりきる前に行うんですね!どうしてですか?

「まだパンパンに実ってはいない『実入り8分』のタイミングが、もっとも歯ごたえが良く、糖分・アミノ酸なども多くなるからです。
見極めが難しいんですが、皆さんにおいしく食べていただけるよう、ベストタイミングを計算して収穫しています。」
採れたてがおうちに届くヒミツ
グリーンビーンズでは、繊細な野菜を新鮮なまま味わっていただけるよう、産地から低温を保ったままお届けすることを大切にしています。今回ご紹介した枝豆も、まるで採れたてのようなフレッシュさでお届け。新鮮だからこそ味わえる甘み、歯ごたえ、香りをお楽しみいただけます。
おいしい茹で方
――渡辺さんおすすめの茹で方はありますか?

「塩茹でが一般的だと思いますが、くろさき茶豆ならではの甘みを引き出すには、塩は多めがおすすめ。
また、茹ですぎると香りが弱くなるので、少し食感が残るくらい短めの茹で時間にしてみてくださいね。」
実際に、教えていただいた通り茹でてみました!

最初に、水洗い・塩もみしてから、大き目の鍋で茹でていきます。渡辺さんのアドバイス通り塩は少し多めに。
茹で始めて数分、おいしそうな香りがキッチンに漂ってきました!
約7分を目安に、少し硬めに茹で上げると、一段とサヤの緑が鮮やかに。そして中の豆は、透けるようにツヤツヤでみずみずしい!

茹でたてを食べてみると、とにかく甘い!青豆とはひと味違う香りと嚙み応えのある食感も癖になり、気がついたら一皿分を一人で食べきっていました。
ちなみに、渡辺さんいわく枝豆ご飯にしてもおいしいんだとか。作り方は、塩茹でした枝豆にさらに塩を加えて、炊き立てご飯と混ぜるだけ。塩を加えた枝豆を冷凍しておけば、いつでも手軽に枝豆ご飯を満喫できますよ。
グリーンビーンズにちなんでおトクな割引実施中
グリーンビーンズでは、その名前にちなんで、グリーンな豆「枝豆」をおトクな価格で販売中!さらに、今回取材させていただいた新潟・くろさき茶豆と、山形・だだちゃ豆の2種セットもありますよ。
おトクなこの機会に、全国のこだわり枝豆を食べ比べて、枝豆の魅力を再発見してみませんか?